〜シナリオの真相 はるか昔中国の華南地方から移り住んできた呪詛使いがいた。彼らは『蠱毒』という 禁忌の術を生業としており、その邪悪さから迫害され人里離れた山奥でひっそりと暮らして いた。呪者の末裔達は偶然この地に眠るクトーニアンの卵を見つけてしまい、孵化した幼虫 と自分たちの子供を使って人蠱の儀式を行い、おぞましい力を手に入れてしまう。 以降自分たちの害となる人間を呪い殺し、力を維持していくために、かなきみ村を作った。 探索者の友人である上田は旅行でかなきみ村の近くを通りがかった際にクトーニアンの テレパシーにかかり、無意識のうちに生贄となる人間達を連れて再度この地にやってきた。 村には呪詛使いの末裔である華瑛子、月子がおり、残りの人間達は彼女らに奉仕するだけの 存在にすぎない。村は非常に閉鎖的で下界との接触はほぼゼロに等しい、彼女達には世間一般 の常識なども通用しないため、彼女達を改心させる等のことは不可能である。 時間の経過とともに探索者達もクトーニアンのテレパシー支配や、蠱毒にかけられる可能性が あるため、探索者は隠されている車と鍵を見つけ村から無事に脱出しなければならない〜 〜以上、黒野ネロ氏のシナリオから引用〜 ・原作タイトルは『コドクノヒト』ですが、ゲーム版は『コドクノクツ』に変更 ・原作では『かなきみ』→『かなたみ』に変更 ・タイトルは蠱毒と集落の中での孤独をかけてあります。 ・鍾乳洞の奥に居るのは『クトーニアン』です。成長したクトーニアンは手に負えなくなるので地中に開放されます。 ・地中に開放されたクトーニアンは世界中の地震の原因です。(人の知るところではありませんが)。 ・クトゥルフは巻き込まれた不運であり、生還こそが唯一の幸運です。 ・トゥルーとは真実です。真実は知らないほうがいいこともある。ハッピーエンドは有りません。 ・よかったら原作でTRPGも遊んでください^^(原作シナリオ公開ページから・NPC等の画像DL可能です。) |